第一回発表会レポート
私たちはかねてより、リトモとして発表会を行うことを目標としてきました。しかし、なかなかホールを確保することができず、4月ころはいつ発表会を開催することができる だろうかと悩んでおりました。そんなある日、『横浜人形の家』に問い合わせたところ、9月8日が一日空いているとの回答をいただき、これで発表会の開催ができると喜んだのを今でも覚えております。その日より、6か月の間、初めてのことへの挑戦のため、不慣れな作業となりましたが、何とか無事に9月8日を迎えることができました。
当日は、台風が過ぎ去った後の素晴らしい天候に恵まれました。ホールからは海が見え、キラキラと輝いていました。この発表会が初めての発表会という方も、たくさんいらっしゃったことと思います。
第一部は、小さなお子様たちを主体としての出演でしたので、リハーサルではゆっくりお辞儀することから始まりました。イスの高さや足台の有無など、限られた時間でしたが先生方と協力しながら滞りなく進めることができました。そして、お着替えをしての全体写真。お子様たちはみなさん可愛らしい衣装を身につけて、まるでお人形さんのようでした。集合写真もとても可愛らしいものとなりました。

そして、いよいよ発表会スタート。
何やら出演する方よりも、先生方のほうが緊張の面持ちだったようにも思います。小さな演奏者たちは、みんな可愛らしい衣装を身にまとい、ご機嫌な顔をしていたの ですが、やはり演奏前には緊張な面持ちでした。それでも、みなさん立派な演奏を披露し、日ごろの努力を存分に発揮できたと思います。演奏終了後は、どの子も爽快な笑顔を満面にたたえて、口々に「ちょっと間違えちゃったけど、上手に弾けた!」と嬉しそうに教えてくれました。
ピアノやヴァイオリンを学び、それを人前で演奏するという目標のため、これまでそれぞれたくさんの努力と我慢をしてきたことと思います。音楽に携わる者なら誰でも理解できる苦労をみなやってきたかと思うと、とにかく「おめでとう!」と心から言いたくなりました。
一部の後半には、演奏者として活躍されているソプラノ歌手の平岡幸子さんと、ヴァイオリンニストの中川美樹さんに演奏を披露していただきました。素晴らしい演奏がまた 発表会に華をそえてくれたと思います。
第二部は、小学生の高学年から大人の方までご出演いただきました。第一部とはうって変わって落ち着いた雰囲気につつまれ、各自自分のベストの演奏をしていただけるよう スタッフもお手伝いさせていただきました。中学・高校で忙しいなか、そしてお仕事をしながらピアノを続けるということもまた、とても大変なことと思います。
学校生活や仕事に時間を取られるなか、ピアノを習い続け、人前で弾くということは、年齢があがるにつれて難しいことだと思います。それでも、ピアノをやめずに続けているということは、やはり何か魅力を感じ表現する喜びがあるからなのだと思います。それは、奏者にしかわからない喜びなのかもしれません。
第二部が終わるころには、すっかり日も暮れて、ホールのロビーは、ライトアップされたランドマークタワーが見守ってくれているようでした。小さなホールではありましたが、綺麗な景色と交通の便の良さに満足していただけたのではないでしょうか。
第一回リトモ主催の発表会は、おかげさまで無事終えることができました。初めての経験でしたので、行き届かない点もありご迷惑をおかけしたことと思いますが、ご参加いただいた先生、そしてご出演いただいた演奏者、そのご家族の方々のご協力もあり、素晴らしい発表会を開催できました。スタッフ一同、御礼申し上げます。




